ドラゴンクエスト ダイの大冒険 第18話「ヒュンケル対ハドラー」感想――元軍団長VS魔軍司令、その死闘の行方は?
体調不良と多忙が続いた為に更新を休んでいましたが、ぼちぼち再開していきます。
今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下、ネタバレ含む)
あらすじ
ハドラーに追い詰められたポップとマァム。それを救ったのは、死んだはずのヒュンケルだった。
九死に一生を得たヒュンケルは、クロコダインの説得に応じ贖罪の為、ダイ達の心強い味方となっていた。
ポップ達を逃がし、ハドラーとその親衛隊を相手に孤軍奮闘するヒュンケル。
その強さはすさまじく、また復活した「鎧の魔剣」により呪文を全て無効化する為、格闘と魔法を組み合わせた戦いを得意とするハドラーは苦戦を強いられるが――。
感想
Aパートは作画カロリーを節約しつつ(特にヒュンケルとハドラーの剣劇が微妙)も、後半の「グランドクルス」に向けて盛り上げる演出、そしてここぞというところで解放される作画力に脱帽。
ヒュンケルの顔作画が殆ど崩れていないところにも拘りを感じた(笑)。
ハドラーが意識を失ったヒュンケルに止めを刺そうとするくだりも、原作では少し弱かった「首を落としやすいようにわざわざ後ろに回った」感が強調されており、相変わらず信頼できるアニメだと再認識。
ただ、原作の時点でも思った事だが……「ヒュンケル、ヘルズクローで思いっきり急所を突かれていないか?」という疑問点には答えてくれなかったようだ(苦笑)。
思い切り心臓付近を貫かれているのに生きているヒュンケル、まさに不死身……!*1
*1:後々の描写を見た限りでは、恐らくは闘気をみなぎらせると回復効果がある、とかそういうことなのだろうが。