ドラゴンクエスト ダイの大冒険 第19話「アバン流最後の奥義」感想――ダイは「目に見えぬもの」を斬ることが出来るのか?
今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下、ネタバレ含む)
あらすじ
ハドラー達を倒し、氷炎結界をも打ち破ったダイ達は、一路バルジ塔へと向かう。
塔に入る直前でフレイザードの奇襲を受けるダイ達だったが、駆け付けたクロコダインとヒュンケルの加勢もあり、事なきを得る。
多勢に無勢、振りを悟ったフレイザードはなんと自爆。
だが、それはただの自爆でなくフレイザード自ら無数の岩石の塊と化し広範囲の攻撃を行う秘技「弾岩爆花散」であった。
砕けば標的は増え、呪文は氷と炎それぞれの岩石に吸収されてしまう。
最早打つ手なしかと思われた、その時。ダイはアバンの教えを思い出し、アバン流刀殺法最後の奥義「空裂斬」に最後の望みをかけるが――。
感想
爆弾岩くん達がリストラ……。
尺の都合もあるのだろうが、フレイザードが爆弾岩を退かせるシーンがその後の伏線になっていたので、少し残念でもあり。
今回も作画リソースの割り振りが絶妙。
最後の空裂斬に向けて、演出・作画共に盛り上げ方が秀逸だった。
これでダイは大地を斬り海を斬り空を斬ったわけで……遂にすべてを斬る時が来た。