Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-　Episode 14「決戦」感想――いざ、ゴルゴーンとの決戦へ！

今回の満足度：5点（5点満点中）
（以下ネタバレ。原作バレやや配慮中）

ギルガメッシュ王も無事に蘇り、ついにゴルゴーンとの決戦が始まろうとしていた。

王が立てた作戦は、いわゆる「電撃作戦」。ケツァルコアトルの投擲によりマルドゥークの斧を「鮮血神殿」へと叩き込み、その勢いに乗じて藤丸達が直接ゴルゴーンを叩く手はずになったが――。

前回はエレシュキガルのヒロイン力が圧倒的だったが、今回はアナが完全にヒロイン。
原作未プレイの方も、そろそろアナがどういう存在なのか、察しがついたのではないだろうか？

相変わらず浅川悠さんの演じ分けが神がかっており、知らないと兼役だということが分からないレベルだ。
収録としては、やはりゴルゴーンを別録りしているのだろうか？　少々気になるところだ。

マーリンの「手が滑った」については……わざわざ味方に被害が及ぶような茶目っ気を出すところがなんともマーリンと言ったところだろうか？ｗ
ケツァルコアトルには気の毒なところだが、思わず笑ってしまった。

「鮮血神殿」で魔獣に改造されつつある人々を目撃した時の藤丸が……悲しい。
彼は今でも「ほぼ一般人」であり、決して特別な存在だから戦いの乗り越えられてきたわけではないのだ、ということを、あの手の震えが示していたと思う。

たこわさ