たこわさ

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Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- Episode 10「こんにちは、太陽の女神」感想――今度の女神もヤバい


今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ。原作バレやや配慮中)

あらすじ

イシュタルを仲間に引き入れた藤丸達に、ギルガメッシュ王はゴルゴーン打倒作戦のあらましを語り始める。
ゴルゴーンがティアマトの権能を身に着けている以上、ティアマトの弱点も共有していることになる。
ならば、かつてティアマトの体を引き裂いたという「マルドゥークの手斧」ならば、ゴルゴーンを打ち破れるという。

しかし、手斧が収蔵されているエリドゥは「密林の女神」の支配下にある。
まずは「密林の女神」の正体を知る必要があった。

イシュタルは渋々ながらも「密林の女神」の正体を語り始めるが、時を同じくしてウルクへ襲撃者がやってくる。
たった一人で門を打ち破り、兵士達を次々に殺害していく一人の女性。
それこそが「密林の女神」ことケツァルコアトルであった――。

Episode 0 「Initium Iter」

Episode 0 「Initium Iter」

  • 発売日: 2019/08/12
  • メディア: Prime Video

感想

前回に引き続き、コメディタッチな場面が目立った。
が、ケツァルコアトルの陽気な残虐性はあのくらいやってくれないと薄まらないだろうから、ちょうどよいのかもしれない(苦笑)。
更に言えば、ジャガーマンの出番が多かった時点でシリアス展開は諦めるしか無い、とも。

さて、作中では殆ど触れられなかったが、ケツァルコアトルは男性神であり、同時に男性の王の名前でもある。
原典的には「女神」ではないので間違って覚えないように(笑)。

一応、原作ゲームでは女性である理由*1が説明されているが、もっと言えば、原作でケツァルコアトルコアトルのデザインを担当した、広江礼威先生の作品へのオマージュも含まれているものと思われる。

翡翠峡奇譚(1) (サンデーGXコミックス)

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  • 作者:広江礼威
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/02/04
  • メディア: Kindle版


脈絡なく英雄を女性化してしまうことには、Fateシリーズのファンとしても呆れることしばしばだが、ことケツァルコアトルに関しては、上記作品のファンとして当時興奮を隠せなかったことをここに書いておきたいw

くしゃみをしたイシュタルの姿が一瞬変化したことについては……藤丸同様、空気を読んでノーコメントとしたい。

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星が降るユメ

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*1:簡単に言うと、歴代の王=ケツァルコアトルの依代の一人ではないか、という可能性が示されている。