Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- Episode 8「魔獣母神」感想――強大過ぎる敵へと立ち向かうレオニダスと牛若の運命やいかに?
今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ。原作バレやや配慮中)
あらすじ
ティアマトの圧倒的な巨体と破壊力の前に、兵士達は全滅。藤丸たちも追い詰められてしまう。
頼みの綱のマーリンも、ティアマトが本来もたぬはずの「石化の魔眼」を前に逃げの一手を打たざるを得ず、一行は絶体絶命の危機に陥る。
そこへ、牛若丸が颯爽と現れ、窮地を救う。
殿を引き受けた牛若丸を残し、苦渋の思いで北壁へと撤退する藤丸たち。
だが、善戦むなしく牛若丸は敗れ、ティアマトは遂に北壁まで攻め寄せてくる。
北壁を破壊し始めるティアマト。
兵たちは果敢に応戦するもびくともせず、最早これまで――と思われた、その時、レオニダスが自らの宝具を開放し出陣する。
圧倒的破壊の力に、絶対的な防御の力で挑むレオニダス。
宝具で召喚した兵たちも消滅し、自らの体に石化の呪いを受けながらもレオニダスは退かない。
そして遂に、レオニダスはティアマトを名乗る女神の正体を看破するが――。
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感想
意欲的な演出・作画のオンパレードで、観ていて脳がオーバーヒートを起こしそうになった。
「静」のレオニダスと「動」の牛若丸、そしてとにかく一挙手一投足が派手なティアマト=ゴルゴーン。
気合の入った作画のオンパレードで嬉しい限りだが……現場の苦労を思うと色々としのばれる。
全くの余談になるが、牛若丸もレオニダスも、原作ゲームでは低レアの部類に入る。
レオニダスに至っては、無料ガチャ(いわゆるフレンドポイントガチャ)からしか排出されない、文字通りの低レアだ。
にも拘らず、どちらのキャラも原作ゲームでは便利キャラとして重宝され、特にレオニダスは防御の要として高難度クエストでも活躍するほど。
そしてシナリオでの扱いも、今回描かれたように重要な役どころを持っている。
レオニダスは盾となって戦い、敗れ去っても敵に一目置かれ、残された者たちの心に立ち向かう灯火を遺していくという、「これぞ英雄」と呼べる役回りだ。
ゲームのシステム上でも、自分が盾となり後詰めの味方達にすべてを託して散っていく場面が多い。
FGOはこういった、「性能とシナリオ状の役割がマッチしている」ケースが多く、そのことが多くのファンに愛されている理由の一つでもある。
牛若丸については、今後描かれる部分なので、ここでは割愛したい。
こんな専用CMまで作って……よせよ、泣いちゃうじゃないか(笑)。
弁慶については、本人が語った通り彼は本来の「武蔵坊弁慶」ではない。
その理由については……長くなるので、アニメ内で語られた以上のことを知りたい方は、どうか原作ゲームを遊んでもらいたい。
弁慶も無料ガチャからしか排出されない低レアサーヴァントなので、こつこつ続けていれば遠からず出会えるはずだ。
さて、藤丸達は多くの仲間を失ってしまった。しかし物語はまだ全体の半分にも来ていない。
ここから彼らがどう反撃に転じていくのか。原作未プレイの方々は、どうか見守ってあげてほしい。
エルキドゥ改めキングゥの不気味な動きも気になるところ。
エ●ゲーヒロインのような扱いを受ける牛若丸は、一体どうなってしまうのか……。
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