たこわさ

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ちはやふる3 第四首「たかさごの」/第五首「あまのかぐやま」感想

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今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ含む)

あらすじ

ベスト8に残った千早と太一。
千早は元クイーンの猪熊と、太一は因縁のある須藤との対戦を迎えていた。

当初は押していた千早だったが、次第に調子を取り戻した猪熊に圧倒され始めてしまう。
一方、太一も須藤のいやらしいかるたに苦しめられていた。
しかしその時、場内に原田先生の声が響き――。

第一首「なつのよは」

第一首「なつのよは」

感想

原田先生の大人気なさに思わず苦笑してしまったが、須藤にしても猪熊にしても、そして千早にしても、何かを捨てつつ更に大きなリターンを得ているような部分があり、原田先生の場合はそれがあの言動なのだろう。

一方、そういった「形振り構わない」ような事はせず、堅実に着実に修練を続けてきた太一だったが……ここに来て、いよいよその殻を破りつつある。
大化けしようとしている太一の姿に、新が思わず内心で悪態をついてしまうのは、危機感の表れか、それとも……?

次はいよいよ千早と太一の対決。
だが、千早は太一を「敵」として見ることが出来るのか、やや疑問が残る。
もちろん、練習試合では何度も戦い、時に敵意を剥き出しにすることもあったが……太一は基本的に千早の「味方」で有り続けた。
……ややひどい扱いを受けつつも(苦笑)。

しかし、今回の太一は一味違う。
それは全て、千早や新と同じステージに立つためという健気な思いなのだが……それが千早の目にどう映ることやら。