コップクラフト ＃12「TWO WORLDS,TWO JUSTICES」感想――ゼラーダの目的が明らかに。それに対しティラナは……

今回の満足度：5点（5点満点中）
（以下ネタバレ）

あらすじ

ゼラーダに捕らえられてしまったマトバとティラナ。
二人はそれぞれ別々の場所へ監禁され、ティラナはゼラーダの前へ引き出されていた。

ゼラーダはティラナに語り始める。自分が何故、地球でテロを企てているのか、その理由を。
それに対しティラナは――。

「COP　SHOW,　WITCH　CRAFT」

感想

前々回、前回の作画が大変なことになっていたので不安もあったが……蓋を開けてみれば素晴らしい最終回だった。
もちろん、「枚数を節約したのだろうな」と思わせる演出も多かったが、その苦労の痕跡も含めて素直に拍手を贈りたい。

ゼラーダを倒したのが、ティラナの射撃とマトバの斬撃という、お互いの得物の逆転演出には正直しびれた。
ティラナの驚く顔を見るに、マトバの剣はそれだけ見事だったのかもしれず、「おや？　マトバさん実は剣術経験者……？」等と思ったのだが……その辺り、裏設定などあるのだろうか？　原作での描写が気になる所だ。

その原作は、12巻の後を描いたものの発売が予定されているとのこと↓

コップクラフト (7) (ガガガ文庫)

正直、二人の活躍をもっと見てみたいと思う気持ちも強いのだが、流石に状況的に難しいだろうから、せめて原作を拝読させてもらおうと思う。

コップクラフト　DRAGNET MIRAGE RELOADED (ガガガ文庫)

楽園都市[アニメジャケット盤]

OP映像も今年のアニメの中でも指折りの出来だったと思う。