たこわさ

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ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- 第13話「時計塔と日常と未来への第一歩」感想――また最高の最終回が生まれてしまった……


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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

負傷するも、魔眼蒐集列車の死闘から生還したエルメロイⅡ世とグレイ。
二人は、怪我人である事などお構いなしな、賑やか過ぎる教室の面々に迎えられ、いつもの日常を取り戻していく。

そんな中、スヴィンの「典位(プライド)」への昇格が決まり、その儀式が行われる。
時計塔での第三位に当たる階位を、若きスヴィンが贈られる――それは間違いなくエルメロイ教室の、ひいてはⅡ世の教えの賜物であった。
Ⅱ世自身はロードでありながらも、第四位の「祭位」。複雑な気持ちはあれど、生徒の栄光を純粋に祝福し、嬉しく思う気持ちには変わりなかった。

そして教室の面々で、スヴィンの昇格祝いにささやかな宴が催される。
その最中に見せたⅡ世のふとした表情に、グレイは不安を覚えてしまう。「師匠はまだ、第5次聖杯戦争への参加を諦めていないのではないか?」と――。

0話 墓守と猫と魔術師

0話 墓守と猫と魔術師

感想

さて、本作は「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」の1エピソードのアニメ化であるので、当然のことながら物語はまだまだ続く。
どころか、前日譚も2本ほど控えている。
原作未読組の方々は、続きが気になってヤキモキなさっているだろうが……原作組も違った意味でやきもきしているので、円盤なりグッズなりを勝った上で、アニプレックスにどしどしと続編希望の旨を送りつけるとよいと思う(笑)。

最後にライダー登場というサプライズも入れてくれて、原作既読の身としても、十二分に楽しめたアニメだった。
長台詞と説明の多い本作を、破綻なくここまで見事に映像化してくれたことに、惜しみない拍手を贈りたい。

なので早く二期(以下、延々と続く)。

主題曲「starting the case: Rail Zeppelin」も収録。Original Soundtrackは好評発売中

ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- Original Soundtrack

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