ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- 第10話「魔眼蒐集列車 4/6 泡影の魔眼と目覚める探偵」感想――Ⅱ世不在のまま、遂に化野が動き出す
今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)
あらすじ
戦いの最中、雪崩に襲われたグレイとフェファイスティオン。
フェファイスティオンは何故かグレイを助け、共に洞窟へと身を潜め、吹雪が止むのを待つことに。
フェファイスティオンは、グレイを戦士として一目置くだけではなく、どこか自分と似ていると評する。
再び戦いとなれば殺し合う間柄と理解しつつも、グレイは彼女と言葉を紡ぐが――。
一方、ライネスからの依頼で調査をすすめる獅子劫とルヴィアは、Ⅱ世の元教え子であるメアリが、殺されたトリシャの友人であったことを突き止める。
早速メアリーから話を聞く二人。するとメアリは、生前トリシャが「オルガマリーは捨てられた」という言葉を残していたと言いだし――。
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感想
まさかのケイネス先生登場に、リアルタイム視聴していたTwitter勢が沸いていたw
また、事件簿のみにとどまらず、FGOにも波及するような真実が明らかになり、そちらでも沸いていたのが印象的。
「オルガマリーは捨てられた」という言葉の真実も、本作で明かされるのだろうか?
さて、オルガマリーにまつわる謎はとりあえず脇に置くとして、物語はいよいよ佳境を迎えた。
トリシャ殺害の犯人とされてしまったカラボー。
確かに、魔眼の能力のせいで記憶が曖昧だった上に、「実行可能」であることが他ならぬ魔眼のプロである魔眼蒐集列車の面々によって証明されてしまったことで、なんとも分が悪いが……Ⅱ世は諦めていない様子。
一方、ルヴィアと獅子劫は「心臓のない男」という不気味な黒幕に辿り着き……。
残りは2話。
今までの伏線が、一体どの時点で回収されるのか……。原作通りの結末を迎えるのか。
何ともニクい引き方だった。
主題曲「starting the case: Rail Zeppelin」も収録。Original Soundtrackは9/4発売
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