たこわさ

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彼方のアストラ #07「PAST」感想――不和を乗り越えて辿り着いた惑星で、遂に最大の危機が


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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

嘘をついてたシャルス。しかし、それには彼の出自と過去が深く関わっていた。
シャルスの口から語られたその事情を、カナタ達は信じ、再びチームは結束を深めた。

しかし、そんな中次に辿り着いた惑星で、アストラ号が致命的なダメージを受けてしまい、航行不能となってしまう。
「もう、この惑星で生きていくしかない」というザックの冷静な言葉に、キトリーは泣き崩れるが――。

感想

シャルスの過去については、もう一含みありそうに思える。
アリエスと彼の幼馴染セイラがそっくりなことも、もしかすると偶然ではないのかもしれない。

例えば、シャルスが何者からか、セイラを救うのと引き換えに、カナタ達の抹殺を手伝うよう持ちかけられていたとしたら……?
今までに出てきた情報を組み合わせると、十分に考えられる可能性だが……今はまだ重要な情報が足りないので、なんとも言えない、か。
セイラの写真らしきものを見ながら「ごめん」と謝るシャルスの姿からは、ある種の決意すら感じるが、もしかするとそれは、カナタ達の味方をするという意味かもしれず……。

さて、今回辿り着いたのは、自転の止まった惑星。
近年の研究では、もっとも地球から近い生命が存在する可能性の高い惑星が、同様に性質を持っていたかと思う。

この手の惑星では、トワイライトゾーンと呼ばれる「昼と夜の中間地点」付近でのみ、生物が生存できる、と言われている。
日照不足を解消するために、動植物は自然と、巨大化するか、空を主な生息域とするかで生存を図るのではないか、というのが主要な仮説だったかと思う。
本作の描写は、それに準じているというわけだ。

そんな特殊な惑星に取り残されてしまったカナタ達。
しかもアストラ号と同系統の宇宙船を発見してしまい……。

一瞬「時間のループ」かと思ってしまったが、流石にそれは無かったらしい(苦笑)。
考えられる展開としては、先人の船はブリッジが破壊されたが反応炉が無事で、それをアストラ号に移設することで窮地を脱する、といったところか?

コールドスリープから目覚めた女性が、どんな役割を担うことになるのかも興味深い。
SFの典型としては、コールドスリープしていた人間がトラブルの種になるものだが……どうなることやら。

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