たこわさ

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revisions リヴィジョンズ Case7「真夜中の狂詩曲」感想――状況は大介の成長を待ってはくれない

revisions リヴィジョンズ(1) (シリウスKC)


今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

「ゲシュペンスト」との戦闘で大介のパペットは大破。
更には、流れ弾によって市民に多数の負傷者を出してしまう事態になった。

大介と慶作は留置場に入れられ反省を促されるが、大介には反省の色が全く無く、むしろ「皆のために戦った自分が牢屋に入れられるのはおかしい」と、逆ギレする始末。
叔父の嗜める言葉さえ耳に入らない。

一方、渋谷の街では大介達のしでかした事がきっかけとなり、一部の人々のS.D.Sへの反感が強まっていた。
孤立無援の状態では、もう長くは持たない。
事態を憂慮した黒岩は、大胆な作戦に打って出るが――。

感想

相変わらず大介に成長の色がない(苦笑

とは言え、マリマリの「大介が乗れと言えばパペットに乗る」という言葉に、即答しなかったところを見るに、彼にもまだ仲間をいたわる心が残っているのかも知れない。
――その中途半端さが慶作を苛立たせるのかも知れないが。

ミロの……というか、アーヴの方針に露が苛立ったのは無理もないが、以前ミロからその事について説明されていたはずなので、「お前がキレるんかい!」と思わずツッコミを入れてしまった(笑)。
アーヴとしては、劇的な歴史改変を起こせば未来予測が不可能になる為、少しずつ歴史に介入している訳だが……まあ、当事者としてはたまったものではないので、露の怒りも理解は出来る。

そもそも、ミロは信用できてもアーヴは信用できない、という可能性も残されている。
露の言動はどうにも何か本人しか分からない一貫性を持っているようにも見えるので、彼女の真意が明かされるのを待ちたい。

さて、黒岩の大胆な策で、リヴィジョンズの本拠を襲撃することになったが……正直、嫌な予感しかしない。
ミロは渋谷の味方になってくれたようだが、アーヴ本隊が動くとも思えず。

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