たこわさ

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ケムリクサ 「Episode.7」感想

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

「緑」と同じタイプだが遥かに大きい根を辿って、りん達は高くそびえる樹のもとまでやってきた。
しかし、彼女らの行く手には、今まで島と島の間にしかなかったはずの「壁」が立ちはだかる。

何とか「壁」を破壊しようと攻撃を加えるりん達。
だが、それに呼応するように、それまで無害だった「虫」達が襲いかかってきてしまう。

必死に応戦するりん達だったが、「虫」の数はあまりにも多い。
わかばは、壁と青いケムリクサが似ていることに気づき、「操作」することに成功する。
彼の操作により「壁」に穴が開き、りん達はなんとか逃げおおせる。

壁を抜けた先、木の上には、りん達が求めていた大量の水があった。
喜ぶ四人だったが、木の上では定期的に謎の振動が起こっていて――。

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感想

毎度ながら、単純なストーリーのはずなのに、30分があっという間に過ぎる位の密度を感じた。
見せ方や物語運びが巧みだからこそ、単純なストーリーでも十分に没頭し奥深さを感じられるのだな、と、改めてたつき監督の力量に恐れ入る。

大量の水を見つけたものの、もう一つの壁の向こうには大量の赤霧と赤虫。
大樹はそう遠くない未来に、赤虫達に食い倒されてしまう。

その事実に対してりん達が選んだのは徹底抗戦。
わかばの言葉がなければ、りんは立ち向かおうとはせず、また緩慢な滅びを甘受する日々を続けていたのだろう。

そのことが吉と出るか凶と出るか……。次回も気になって仕方がない。

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