たこわさ

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うしおととら 第拾六話「変貌」感想

今回の満足度:3点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

獣の槍の力ならば婢妖に憑りつかれた悟の命を救えるかもしれない――しかし、その為には今までにない力を引き出す必要があり、潮はその魂を槍に吸い尽くされ化け物になってしまうかもしれない。しかし、潮は兄・悟の身を案じる純の姿を前に、命を懸けて悟を救う事を決意する。
妖怪の長・山ン本から遣わされたイズナの先導で悟の体内に入り込んだ潮ととらは大量の化け物に襲われ苦戦を強いられる。その中で、槍の力を使い過ぎた潮の体には異変が起ころうとしていて――。

感想

前回の雑さが少々改善されていて一安心。
我が身を犠牲にしてでも他人を救おうという潮の姿は、一見すると俗に言う「自己犠牲野郎」にも思えるが、彼の場合は別に自分の命を軽んじている訳ではなく、むしろ自分自身の意地――もっと言えば生き方を貫く為の行動なわけで、その点は誤解してはいけないように感じた。