たこわさ

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うしおととら 第弐拾六話「TATARI BREAKER」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

HAMMR機関により培養された白面の者の細胞は、実験体の化け物達を吸収しながら力を増していった。取り込まれた化け物の一人・バルトアンデルスの意識がまだあることに気付いた潮は、攻撃の手を緩めてしまい、白面の分身の猛攻を受け倒れてしまう。そこへ、麻子によって呼び出されたとらが駆けつけ窮地を脱するが、「人質」をとられているような状態に変わりなく、苦戦を強いられる潮達。その時、三博士の一人ヘレナが麻子に思わぬ提案を――。

感想

前回、三博士を異常にマッドサイエンティストちっくに描き姿ために、少々違和感が。原作通りと言えばその通りなんだけれども、もう少し使命感が行き過ぎて外道と化している感を匂わせる程度に改変してもよかったのでは? と思わずにいられない。
ヘレナ博士が最期に人間として、母として死んでいった事はせめてもの救いか。私的には、もう少し演技を頑張っていただきたかった印象。

さて、今回で一応の最終回。3クール目はしばらく間を置いてから、との事だが、今のままの制作陣では終盤のテンションの高い展開において満足がいくクオリティになるのか心配な気も。