たこわさ

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キャプテン・アース 第8話「その作印に気付く夜」感想

(以下ネタバレ)
ハナの予知から、他のデザイナーズチャイルドがキルトガングとして覚醒する可能性を導き出したダイチ達は、それを阻止するために「現場」となるお台場へ向かう。そこで彼らは人生を無気力に送る若者ジンと出会うのだが――。

情報伝達の手段がアバター同士の接吻とは、キルトガングの皆さん中々にアレでございますが、以前アマラと情報交換する時には恥らっていたモコが今回ジンにキスする際には躊躇いが全く見受けられなかったのは、慣れてしまったのかそれとも――?
ジンの過去は短い階層に割に酸っぱくて苦い、なんとも切ないものでしたが、もし友人がジンを裏切らずにいたなら、テッペイと同じようにジンも人間とキルトガングとの狭間で苦悩したりしたのかな、と。何だか「最高にハイってやつだ!」と言わんばかりの覚醒ジンさんの様子を見てるとそうは思えないんですがw

初となる小サイズのロボット同士のバトルは中々のスピード感。「どうだ、リアルロボット路線も描けるんだぜ!」というスタッフの自負を垣間見たような気がしました(ぉ

チームの中で自分だけ何の役割も果たせていない、と苦悩するテッペイですが、本能で突っ走るダイチに何でもかんでも面白愉快にブレイクスルーしていってしまう暴発娘なアカリ、行く先は指し示すけど道筋は全く分からないハナという面子の中において、それなりに冷静な判断指針を備えているテッペイは必要不可欠だと思うんですが……。戦闘訓練もダイチのような付け焼刃じゃなくきちんと修練を積んでいるはずだし、何よりライブラスターの所持者でもあるんだから場合によってはダイチの変わりにアースドライバーとして十分活躍できるんでは……。