たこわさ

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キャプテン・アース 第18話「荒野の猛襲」感想

(以下ネタバレ)
ハナの護衛も兼ね、三人一緒に天海道から地上へと帰還する事になったダイチ達。しかし、大気圏突入時に箱舟派からの妨害によるものと思われるトラブルが発生し、種子島から大きく離れたオーストラリア中心部へと不時着する事に。そこへ、ハナを回収すべく箱舟派の無人兵器の群れが襲い掛かる――。

相変わらず箱舟派は自殺願望者の集まりとしか思えませんね。いくらブルーメの持つ破壊力が絶大とはいえ、現状のキルトガングとの戦力差を考えるに、キボトス自体は簡単に鹵獲されてしまいそうなものですが。
ダイチがライブラスターから引き出せるエネルギー量が飛躍的に伸びている事実を前にすると、なおさら箱舟派は可能性という(彼らにとっての)不確定要素を排除して進歩のない逃げの一手に固執する集団、というイメージが強くなってしまいます。
ダイチは、ここ数話の描写から明らかなように、現状での戦闘力は一番劣っているようですが、伸びしろとそれに見合った成長速度を持つという意味においては、三人の中では一番、と言ったところか。

殺伐とした空気の中で、夜祭知事とハナの交流シーンは一服の清涼剤でしたね。ハナが知事にとって母親に近い存在になってくれる事を願ってやみません。