たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

キャプテン・アース 第17話「真夏の騎士たち」感想

(以下ネタバレ)
その動きを本格化させた箱舟派は新しい監察官「スピッツ」をグローブ基地に派遣してきた。監察官の目的の一つであるハナの確保は、司令の機転により回避された。だが、そこに今度はキルトガングが2体も襲来。出動するダイチとテッペイをよそに、監察官は新型無人インパクター「ケルベロス」を起動させ独自にキルトガングを撃退しようとするが――。


とにかく箱舟派の無能ぶりがひどいレベル。監察官が自信満々に出動させた無人インパクターは、予想通りあっさり撃退――どころかキルトガングに乗っ取られてあちらの戦力として利用されるという体たらく。そもそも、「箱舟」たるキボトス計画自体、キルトガングに攻撃されないor攻撃されても耐えられるという最低条件さえ満たしていない片手落ちな粗末すぎるものだし、彼ら箱舟派は、一体何を根拠に自分達が迎撃派よりも現実的な思考の持ち主だと考えているのやら。

そして毎度ピンチになるアースエンジンはともかくとして、初陣では圧倒的性能を見せつけてくれたネビュラエンジンが今回は著しく弱体化していたような。一応、ケルベロスのせいでかなりのダメージを受けていた、という理由も立ちそうではありますが……。
一方、今回も有能すぎる魔法少女アカリちゃん。今度はついにキルトガングの動きまでハッキング技術で封じてしまいました。相手が電脳に近いシステムを持っている限り、ある意味天敵とも言える彼女の力量ですが、これ、そろそろ人類内の敵勢力からも狙われるレベルなんじゃ。