たこわさ

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アカメが斬る! 第四話「帝具使いを斬る」感想

原作未読。
(以下ネタバレ)
次なるナイトレイドの標的は、近頃帝都を騒がしている辻斬り「首斬りザンク」。アカメ達と同じく「帝具」の使い手だというザンクに対し、ナイトレイドは総出でその殺害に臨むが、帝具で彼らの動きを察知していたザンクが最初の目標としたのは、ただ一人帝具を持たないタツミで――。

ようやく「帝具」なるものの正体が明かされましたが、超古代の遺産とかではなく、現在と文化的に繋がっている程度の過去に人造された代物だとはちょっと意外。まあ、その後帝具に相当するような兵器が作られなかったというのは、作中で語られた「莫大な財力と政治力を持つ始皇帝にしか成しえなかった」というのに加え、恐らくは始皇帝以降の時代では人類の発展が停滞、もしくは退行している、という理由もあるのでしょうね。だからこそ作中では政治は腐敗し人心は乱れているのでしょうし。

さて、帝具の数が明示され、これで帝具のバーゲンセールみたいなインフレ展開になる恐れはなくなりましたが、逆に言うとタツミが自分に合う帝具に出会える確率も低いという事で、しばらくの間は「帝具を持たないタツミがどのように帝具使いと戦っていくのか」という展開になりそうな予感。まあ、ザンクの帝具をあっさり頂いてしまうという可能性もありますが、どうやら帝具には相性があるようですから、まずは拒絶反応(?)が出てしまうとかそんな展開なのではないかと。

アカメが斬る! (2) (ガンガンコミックスJOKER)

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