たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

少女たちは荒野を目指す 第1話「夢を追う少女」感想

今回の満足度:3点(5点満点中)
(以下ネタバレ)
初回につきあらすじまとめは割愛。
男子トイレでの壁ドンや、夕方の八景島(作中では百景島?)から秋葉原へ移動すると夜になっている等の近隣住民にはやけにリアルに感じられる時間間隔など、笑い所は多数あり実際に楽しめはしたのだが、ヒロインたる砂雪の微妙なエキセントリックさについていけない所が多々あり、第一話の掴みとしては少々弱かった印象。逆に言えば、マイナスイメージは持たなかったので、第二話以降の展開次第では十分楽しみな作品になりえる、という事でもあるが。
ゲーム制作という題材は特に目新しいものではないだろうが、実際に美少女ゲーム制作者から転身し成功した方々が深く関わっている作品なだけに、その辺りのリアリティであるとか自己分析であるとか、そういったものに期待したいところ。
私的には微妙過ぎる砂雪のヒロイン性はあまり好みではないものの、幼馴染ポジションである夕夏の天真爛漫さと目的意識の強さが両立しているというキャラクター性は好み。演じるのが花澤香菜さんだという点も大きいかもしれないが。

ゲームと並行しての展開という事で。