アカメが斬る！ 第一話「闇を斬る」感想

原作未読。つーか「ナイトレイド」と言うと「閃光のナイトレイド」しか浮かばないのですがｗ　「ナイトレイド」という単語もそもそも造語だし。
……まあ、それはともかくとして。
（以下ネタバレ）
田舎育ちの少年タツミは自慢の剣技で身を上げようと帝都にやってきた。が、帝都では兵隊の数が飽和状態にありまた一部の貴族や富裕層が街を牛耳った結果政治は腐敗し、治安も著しく低下している状態にあった。しかも、たちの悪い女性に有り金を持ち逃げされてしまい途方に暮れるタツミだったが、困って野宿しているところを、とある富豪の娘アリアに拾われてようやく前に進めると思っていたが――。

特に驚きがあるわけでもないお約束通りの脚本に残虐性の高いアクションと、別段ほめる部分があるわけではないものの、アニメーションとしての出来は悪くない。主人公（？）であるタツミが変に不殺に拘る甘ちゃんではなく、悪党に情けは無用だ（by某J9のリーダー）ばりにあっさりアリアを斬殺した件もうじうじ悩まれるよりははるかにマシ。

監督とシリーズ構成的には期待できる作品なので、今後に期待という事で視聴継続。

アカメが斬る！ 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)