たこわさ

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革命機ヴァルヴレイヴ 第1話「革命の転校生」感想

サブタイトルは公式サイト表記を採用。
(以下ネタバレ)
サンライズのオリジナルロボットアニメという事で期待しつつ予備知識を得ずに観ましたが、第一話の掴みはOKといったところ。
スペースコロニーを思わせる宇宙都市・ダイソンスフィアを舞台にしたちょっと癖のある主人公の平和な日常が一転戦争の只中に放り込まれ、たまたま遭遇した秘密兵器に乗り込んで戦う事になってしまうという見事なテンプレ展開ですが、ここはむしろ王道と呼んでおこうか。
敵国のエージェントであるエルエルフ達が全く「転校生」として潜入した意味がないような行動を取っていたり、ハルトがヴァルヴレイヴに乗り込む件の描写がちょっと乱雑だったりと、ツッコミ所も多かったですが。――まあ、ハルトがヴァルヴレイヴに乗り込もうとしたのは別に動かせる核心があったからではなく、ショーコの死で錯乱していたからだと思いますが。
で、この手の「偶然出くわした秘密兵器に乗り込む」展開の場合、どうして主人公が初めて乗るメカを操縦できるのか? というところをある程度明示する必要があるわけですが、本作の場合は「ニンゲンヤメマスカ?」の一言で片付けていて中々力技を持ってきたなぁ、と。おそらく、首筋に打ち込まれたアレによってナノマシンだとかそんな感じのものを体内に注入しメカと一体化する、とかそんな感じのシステムなんでしょうが……Cパートでいきなり吸血鬼っぽい感じになってしまっていてこりゃまた業の深い話になりそうですね。
個人的には好みどストライクなショーコというヒロインが一話で退場してしまったことに衝撃を隠せませんが……実は生きているという展開もありえなくなさそうなので少しだけ期待。

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主題歌でのまさかのコラボには少しだけびっくり。