ちはやふる３ 第一首「なつのよは」感想

今回の満足度：４点（５点満点中）
（以下ネタバレ含む）

あらすじ

全国大会で初優勝を果たした瑞沢かるた部。
しかし、千早に慢心はなく、かるた漬けの夏休みが始まった。

千早は太一と共に、富士崎高校かるた部の夏合宿へと参加していた。
あまりの体育会系ぶりに目を白黒させる千早（とやはり合宿に参加していたヒョロくん）。
けれども一度かるたに向き合えば、千早には迷いなど無く――。

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感想

まず、一言断っておくと……私は既に原作漫画を追っていない。
おそらく今期アニメで描かれるであろう、ある登場人物へのあまりにも適当な仕打ちが納得できず、作品自体への情熱も失ってしまっている。
とは言え、アニメはアニメとして途中までは楽しもうと思っているので、それを踏まえた上での感想であることを、予めご了承願いたい。

さて、いきなり第二期の続きから始まり……アニメも原作も履修済みの身としても、戸惑ってしまった。
千早・新・太一の出会いのシーンではなく、全国大会のダイジェストを流してほしかったところ（苦笑
演出諸々については、最早こなれてきている感じもあり、すっと入っていけたが。

相変わらずアニメーションとしての質が高いだけに、原作で不評だった部分や設定の齟齬が、きちんと改善されるのかどうか、私的には少々危惧している。