ちはやふる2 第18首「わすれじの」感想

原作既読、前期視聴済み。
（以下ネタバレ）
負傷を隠して戦う千早の姿に奮起する男性陣。だが、富士崎との実力差は大きく、奮戦むなしく机くん、筑波が負けてしまう。しかし、そんな逆境の中でも冷静さと「勝つ」という意志を強く持つ太一が千早と肉まんくんに「三勝するぞ！」と呼びかけ――。
不機嫌だった女王・詩暢の心をも動かすような熱さを持つ試合となった決勝戦及び三位決定戦。誰もが「勝つ」という強い意志によって一丸となるからこそ、強くなれる。そんな団体戦の醍醐味を体現したかのような熱い展開が続きます。
力及ばず負けてしまった机くんと筑波ですが、彼らの経歴を考えればむしろ善戦した、といっても良いでしょう。でも、そんな事を言われても彼らは喜ばない。彼らの無念さに報いるには、この団体戦に勝利しなくてはいけない。
ここまでいい所なかった肉まんくん、自分と同等以上の「感じ」の良さを持つこの上ない好敵手とめぐり合えた千早、全国一のチームを率いる完璧すぎる主将に肉薄する太一。彼らの運命やいかに。

ちはやふる2 Blu-ray BOX 上巻