Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-　Episode 2「城塞都市ウルク」感想――マーリンシスベシフォーウ！

今回の満足度：5点（5点満点中）
（以下ネタバレ）

あらすじ

エルキドゥに案内され、藤丸とマシュは凄まじい光景を目の当たりにする。
それは、夥しい数の魔獣の群れ。そしてそれらを防ぐために建造された長大な城壁であった。
各地で魔獣に追われた人々はウルクに集結し、偉大なる王のもと、勇敢に戦っていたのだった。

この時代の現状を知った藤丸たちは、エルキドゥに導かれいざウルクへ。
しかしエルキドゥは、何故かウルクとは異なる方向へと二人を連れて行く。
そんな時、藤丸たちは森の中で、不思議な雰囲気を持った青年と少女と出会う。

青年はエルキドゥの名を聞くと、芝居がかった口調でこう語りだした。
「ここはギルガメッシュ王が不死探索の旅から帰還した後の時代。つまり、エルキドゥが生きているのはおかしい」と。
その言葉を前に、エルキドゥは隠していた本性を顕にする――。

Episode 0 「Initium Iter」

発売日: 2019/08/12
メディア: Prime Video
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感想

よく動くべきところは動き、動かさないところは動かさない。
TVアニメとはかくありたいもの、と感じさせる第二話だった。

特に、アナとエルキドゥの「鎖対決」は……作画が大変だろうなぁ、等と現場の苦労を偲んでしまったｗ

今回は、マーリンとアナが初登場。
マーリンはアーサー王伝説における王を導くもの……なのだが、性格はあの通り。

原典的には、アーサー王の父親ウーサー・ペンドラゴンに仕え、後にアーサーにも仕えた魔術師であり、アーサー王の出生に深く関わった人物。
まあ、なかなかひどい手段を使っているので、気になる方はアーサー王関連の書籍を一読されるとがっかりすると思われる（？）。

変わったところでは、漫画「スプリガン」に登場するとある魔術師の師匠、という設定があったりも。

もうひとりの新キャラクター、アナについてはご覧の通り、素性を明かしたがっていないので、アニメ組の方はキャスト名から色々と妄想していただきたい。

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— 【公式】Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- (@FGOAP_ep7) October 12, 2019