フルーツバスケット 第8話「行ってらっしゃい」感想

今回の満足度：5点（5点満点中）
（以下ネタバレ）

あらすじ

早くも年末がやって来た。
透は、年末年始はおじいさんの家で過ごす予定だったが、おじいさん一家がハワイへ行くことになり、一人の年末年始となってしまう。

紫呉も由希も夾も、草摩本家に顔を出さなければいけないので、一緒にはいられない。
後ろ髪引かれる思いを抱きつつも、「両親に会いに行くべき」と笑顔で送り出してくれた透を思って、大人しく草摩本家へと向かう由希と夾。
しかしその前に咲が現れて、意外な言葉を口にする――。

行ってきます

感想

由希と夾のイケメン振りや、咲やありさの友情に胸打たれるエピソードだった。

……なお、この先のネタバレとなってしまうので多くは語れないが、透の「行ってらっしゃい」には、また特別な意味があるし、由希と夾にとっての両親も、透には窺い知れない複雑な事情がある。
それが語られるのは、恐らく第二シーズン以降だと思うので、原作未読の方はとりあえず頭の片隅に置いておく程度で良いだろう。