たこわさ

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どろろ 第十九話「天邪鬼の巻」感想

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

多宝丸たちとの戦いで折れてしまった刀を直すため、どろろ達は名工と噂高い宗綱の住む村を訪れていた。

けれども村人達は、宗綱の腕が大したことなどないと言う始末。
騙されたのかと思いきや、宗綱の打ったというナタは物凄い切れ味で、どろろは狐につままれたような気分に。

宗綱の家へ向かうと、娘のおこわが出迎えてくれた。
百鬼丸はどろろから止められていたにもかかわらず、おこわの人となりを確かめようと顔を近づけてしまい――。

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感想

全体的にコメディタッチかつ、ゲストのおこわが可愛らしかったの、本作らしからぬ気持ちで観ることが出来た。
たまにはこういうエピソードがあっても良い、と私的には思う。
なお、作中で出てきていた変なキャラクターについては、↓を参照のこと。

また、ただ単にコメディに終わらず、百鬼丸とどろろの絆が再確認された点も良かった。
それに引き換え、おこわのミーハーなこと……いや、あれはあれで愛嬌があって良いのだがw

刀という「殺す道具」を新調する話にもかかわらず、妖怪を斬らずに済んだ点も興味深い。
もし将来、百鬼丸とどろろを受け入れてくれる村があるのなら、それはああいった神仏の加護が残り、人々が等身大に暮らしている場所こそがふさわしいのかもしれない。