たこわさ

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どろろ 第八話「さるの巻」感想

さるの巻


今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

温泉の匂い漂う山奥へとやってきた百鬼丸とどろろは、山中を行く花嫁行列を見かける。
しかし、その行列に矢を射掛ける不埒な少年の姿が。
慌てて止めに入るどろろ。だが、実はその少年「さる」の行動は花嫁を助ける為のものだった。

実は、その花嫁行列は、妖怪に生贄を捧げる為のものだった。
生贄に選ばれた女性を実の姉のように慕うさるは、彼女を救おうと行列を追っていたのだ。

事情を知ったどろろは、さるに「自分達が妖怪を退治する」と持ちかけるが――。

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感想

「鼻って、顔と一緒に取り戻してたんじゃないの?」等と思ってしまったが、第一話をチェックし直したら、確かに鼻だけは作り物のままであることが明示されていた(苦笑


さて、今回も前回に引き続き、ハートウォーミングな結末だった。
通常ならば、さるの「姉」は生きて戻らなかったところだろうが……どうやら本作は、どろろと百鬼丸に希望をもたせる方向で進んでいるようだ。

とは言え、今後の展開次第では油断ならない。
ミオの死を乗り越え、人間らしい温かな感情が芽生え始めた百鬼丸の心を凍てつかせる出来事が、起こらないとも限らず……。

今回は、百鬼丸の「目」の思わぬ弱点が露呈したが……こうなってくると、次に取り戻すのは眼だろうか?

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