Dimension W File.06「アフリカの風」感想
今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)
あらすじ
マブチが街中で偶然出会った不思議な雰囲気を持つ少年・ルワイ。一方的に懐いてくるルワイにつれない態度を取りつつも、彼の抱えるある秘密に気付いたマブチは、それとなく世話を焼いてしまうが――。
感想
マブチの素直じゃない面倒見の良さが実に微笑ましい。最も、彼のその優しさの裏にあるのが恐らく恋人(?)を失った事件で負った心の傷であろう事が示唆されているので、何とも悲しい優しさもであるのだが。
今回一番印象的だったのは、マリーがミラにとても優しい言葉をかけていた件。前々回のアルベルトの言葉からもマリーが見た目と商売とは裏腹の「優しい」人物である事は示されていたが、ロボットであるミラに対してもナチュラルにああいった言葉が出てくるのは、最早「やさしさ」ではなく「母性」レベルかもしれない。彼女がマブチを重用しているのは、何も彼が優秀だからというだけではないのだろうな、とも。
エリーはちゃっかり連続登場。髪の色がまた変わっていたが、初登場時と同じ色だったのであれが彼女の地毛なのだろうか? 金髪も良かったがこちらも中々イケる(?)。
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