Dimension W File.04「八十神湖に潜む謎」感想
今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)
あらすじ
とあるミステリー作家が家事ロボットに「溺死」させられた。不正コイルを使った外部殺人かと思われたが、コイルは正規のものでありロボットにも問題はなかった。ニューテスラの監視網を掻い潜ってロボットがハッキングされた疑いがあるという事で、アルベルトはニューテスラからの正式な依頼としてマブチに調査を任せる。
ミラを伴いマブチが辿り着いたのは殺人現場である八十神湖のホテル。殺された作家・榊の自宅でもあったそのホテルは、「幽霊」が出るという曰くつきの場所だった。ミラがログに残らない不審な人影を見かけるなど、不審な点が次々と浮き彫りになっていくが――。
感想
アルベルトさんのフリーダムさと、ミラの素性を半ば察してる上で見逃している底知れなさが素敵です。キョーマに対する過剰な「愛情」はどうかと思いますが(笑)。ミラの事を黙っていてくれるのは、もちろん何かしら裏はあるんでしょうが、純粋にキョーマの身を案じてという部分でもあるのではないかと思ったり。
しかし、人々の怨念(?)を閉じ込めた異次元まで創り上げてしまうとは、ナンバーズ――というかむしろコイルという存在の恐ろしさは底なしか。
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