たこわさ

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灰と幻想のグリムガル Episode.4「灰の舞う空へ」感想

今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

それぞれが新しい「スキル」を覚え、ゴブリン狩りも着実にこなせるようになっていく中、ハルヒロ達は余裕さえ感じられるようになっていた。ランタの覗き事件のせいで冷え切っていた人間関係も無事に修復、全ては順調に行くかと思われた。しかしその時、ゴブリンの奇襲を受けてパーティーは総崩れになってしまい――。

感想

死んだらそれまで。灰になって(火葬されて)埋葬されておしまい。「スキル」というゲーム的なシステムを前面に押し出してはいるけれども、グリムガルはヌルゲーではなくデスゲームでした。唯一のヒーラーを前線に出すなんて……と思っていましたが、隊列とは関係のない所での死というのが、また。
……順調に死亡フラグを立てているな、とは思っていましたが、マナトの死はハルヒロ達的にも視聴者的にもあまりにも早すぎて。グリムガルで初めて目撃する「人間」の死が最も身近な人間――仲間のものであるという残酷さから、ハルヒロ達は無事に立ち上がれるのか……?
何気に「同期」の少年少女達がマナトの葬儀に立ち会っていた点がまた切なさを倍増させますね。

しかしこれ、グリムガルで憂鬱になって、「このすば」で癒されるパターンになりそうだな、今後。