Persona4 the Golden ANIMATION #9「A missing piece」感想
前シリーズ視聴済み。原作ゲーム未プレイ。
(以下ネタバレ)
日常の中に不思議な欠落感を抱えつつも、残り少ない仲間達との時間の中、思い出作りに勤しむ鳴神。仲間達とスキー旅行に来た彼だったが、陽介のビデオカメラやりせの携帯に保存されていた画像の不審な点に気付き、「もう一人の誰か」がいた事に気付きつつあった――。
キャッキャウフフと青春の一ページを送りながらも「忘れてしまった大切な誰か」の事が頭から離れない鳴神の姿に好感度がグググっと上がった思い。前シリーズでは奈々子以外には「執着」を見せなかった彼が、何とも人間らしい感情を見せてくれる様は、何だかゾクゾクしますなぁ(?)。
幻の吹雪の中、マリーの影に追いつき自力で彼女の事を思い出した鳴神ですが、マリーの事を思い出した途端に、マリーと同時に消えてしまっていた彼女から預かった(ただし足立戦の時に落としたままだった)櫛が手元に戻った所をみるに、もしかしたらマリー自身が鳴神に忘れられたくない、という想いが鳴神にあの幻を見せたのか、とも思い。
次回予告で二人がまるでバカップルのような痴話喧嘩をしていましたが、一体マリーにはどんな秘密があるのか、どんな答えが待っているのか?
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