たこわさ

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うたわれるもの 偽りの仮面 第八話「帝都捕物帳」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

八柱将の一人デコポンポの不正の証拠をつかむ為、彼の運営する賭博船に客を装い潜入したウコン、ハク、アトゥイの三人。過去の惨劇により帝都では禁忌とされる巨大な蟲まで扱うデコポンポの悪行に対し怒りを燃やすウコンには、何故かいつもの冷静さが欠片も見受けられずハクは怪訝に思うが――。

感想

ウコン回。彼の正義感の強さや義理人情を重んじる姿勢の原点が垣間見え、作品が違えばウコンって主人公タイプだよな、と思ってしまったり。同時に、ウコンがハクに信頼を寄せた本当の理由が何となくわかったような気も。
久々登場のノスリ姉弟は二重の意味でおいしい所を持っていきましたがその割に存在感が薄く感じました(笑)。彼等は義賊のようなポジションに落ち着いたんでしょうか? 立ち位置があいまいだと存在感もそこそこ止まりになる、という事か。そこの所行くとデコポンポとその側近はキャラが立っててインパクト大。
にしても、アトゥイは戦闘もいけるキャラだったんですね……。クオンもウコンに匹敵する運動能力を見せた事がありますし、ルルティエには最終兵器ココポがいるし、後半のバトル展開への布石は十分と言ったところか。