たこわさ

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コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜 第8話「天弓ナイトをだれもしらない」感想

今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

超人課への登録を拒否し続け独自の活動を行う「少年探偵BL団」。音無弓彦少年率いる彼らは、巨大ロボット・ギガンダ―7を操り、時に警察とも協力し依頼をこなすなど、超人課にとっても無視できない存在だった。
ある日、BL団のもとに天弓ナイトのコレクターからとある依頼が舞い込んでくる。天弓ナイトの宿敵であった「ルシファーの瞳」を名乗る何者かから、コレクションに対する盗難予告が届いたのだという。超人課としては静観を決め込むつもりだったが、かつて天弓ナイトに命を救われ憧れ続けていた爾朗だけは事件に対し強いこだわりを見せていた。
天弓ナイト――正義の超人と言われていたが、最期には身代金誘拐事件を起こし犯罪者として死んだ謎の多い超人。世間ではいまだに政府による謀殺説もまことしやかに囁かれており、爾朗も彼が正義の超人であった可能性を捨てきれずにいた――。

感想

天弓ナイトの一件については、今回のエピソードだけのネタではなく、物語全体に関わるギミックの一つなのかな、と。課長が天弓ナイトとルシファーの瞳のマスクを密かに回収していた所、そしてアバンタイトルで描かれた大量の謎のマスク、その辺りを鑑みるにやはりマスク自体に何か秘密がある様子。課長と協力関係にあるはずの人吉教授の手にあったのなら何も奪う必要はないように思えるけれども、人吉教授は芳村が「何者か」を知らなかった辺りの様子から推測するに、課長と芳村は人吉教授の本当の意味での同志ではなく、マスクを必要とした理由も教授に知られれば反対されるような何かだった、という辺りか。