たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

うたわれるもの 偽りの仮面 第十四話「剣豪」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

それぞれ父の名代として戦場に赴くことになったルルティエとアトゥイ。彼女らを――特に初陣となるルルティエを心配したクオンは、ハクやノズリ達と共に共に戦場へ向かうことに。
オシュトルとの合流を目指すハク達だったが、途中で戦場に出くわしてしまう。そこではオシュトルの部隊の一つが敵と交戦中のようだったが、どうにも様子がおかしい。どうやら、彼らが交戦しているウズールッシャの部隊は人質を取られ戦わされているヤマトの捕虜達で構成されているらしかった。義憤に駆られたノズリとそれに付き従うオウギがまず飛び出し、クオンとアトゥイも勇ましく戦場へと乱入。自分も続かねばと立ち上がろうとしたルルティエだったが、初陣に怯える内心を見透かしていたハクは彼女の手を掴み踏みとどまらせ――。

感想

マロロは優秀だけど上司に恵まれないタイプのようで……なんとも気の毒。デコポンポは絵に描いたような無能振り。
あれだけ戦場を嫌がっていたハクが、ルルティエの真剣なまなざしの前にはむしろ前向きに関わろうとするんだから、もうなんと言うか天然の人たらしの面目躍如と言った所。人質救出の手並みも見事ですね。ルルティエもほどよく自信をつけられたようですし……というか、仮にも貴人なんだからクオンやアトゥイのような脳筋な働きをしようって方が間違ってるんじゃ? という疑問もあり。クオンなんか完璧なステゴロですしね。あれを基準にするほうがおかしいw
新キャラのヤクトワルトについては顔出し程度ながらもアトゥイを圧倒する腕前の持ち主という事で、ハク一行の重要戦力になりそうな予感。娘のシノノンについては……また強気幼女枠が増えたのか、という印象。