たこわさ

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ルパン三世 第4話「我が手に拳銃を」感想

今回の満足度:2点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

激しい歯痛に襲われた次元はとある寂れた街の病院へ駆け込む。次元の拳銃を見咎めた病院の女医リービアは、自分に銃を預けなければ診察しないと次元に告げ、仕方なく彼はリービアにそれを預けることに。ようやく診察を受けられた次元だったが、その時急患が入りリービアは中座してしまう。
せめて銃を先に返してほしいと彼女の姿を探す次元は、病院にある一室に「生きた屍」と呼ばれる多数の重症患者を見付けてしまう。患者たちは皆、地元のゴロツキの元締めであるエリクにより死なないギリギリのラインまで拳銃の的にされ続けた人間で――。

感想

前回と同じく、全体的に雑さが目立つ脚本でした。「あの立ち位置で標的を撃ったら同士討ちするだろう(笑)」と思っていたら次元がそれを利用して一発も撃たずに勝利するという展開で失笑。いやいや、次元が誘導するとかそれ以前の問題で、(とっつぁんが言うように)半端な腕の人間が円陣組んで中心の標的を撃ちまくったら普通に危ないし……。
最後にリービアが眼鏡取って髪をほどきながら次元を見送るシーンからは、「最初から書きたいラストシーンがあってそれに向かって話作っただけなんじゃ?」と勘繰ってしまいますな。
まあ、久々に格好いいとっつぁんを描いてくれたのでそれで良しとするべきかもですが……。