ルパン三世 第5話「魔法使いの左手」感想
今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)
あらすじ
ルパンに三下り半を突きつけた不二子の次なるお相手は、なんと寂れたサーカス団の冴えない雑用係・ルカだった。歳も若く金も地位も能力もないルカのような青年を不二子がまともに相手をするはずがない――不二子の行動の裏にいつものような悪だくみの存在を感じたルパンは次元と共にルカとサーカス団に接触し調査を開始する。
浮かび上がってきたいくつかの事実。サーカス団の前団長、トニー・ベルカストロは「魔法使い」と呼ばれた凄腕マジシャンだったこと。そのトニーは既に事故死していること。トニーは死ぬ前に、自らのトリックレシピを実の息子である現団長ではなく、自らが見込んでいたルカに託していたこと……。ルパンは不二子の狙いがそのトリックレシピにあるのではないかと疑うが、ルカの口から語られる不二子の態度はむしろルカを支え成長させようという意志の感じられる献身的なもので――。
感想
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とはいえ、ルカや団長の目さえ欺いて死の脱出トリックから生還して見せた不二子の手並みには、「むしろ君がトリック考えろよw」と思わされたり。もちろん、ルカは準備に関わっていませんし、団長の無能さは散々描かれてきていたので、実際には不二子が「魔法使い」のトリックレシピの上を行ったわけではありませんが。
毎回この位しっかり作ってくれれば安心して観られるのですが。