たこわさ

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Classroom☆Crisis 第6話「忸怩たる一族」感想

今回の満足度:3点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

A-TECのあまりにも高度かつ専門的な試験を前に、赤点を取ってしまったナギサ。見かねたミズキは一人居残りするナギサの勉強を見てあげる事に。その途中、軽い気持ちでナギサ自身の事を聞こうとしたミズキだったが、ナギサの語った彼の生い立ちは想像以上に複雑なもので――。

感想

「二つの創業家の血」というブランドと霧科の株式目当てという父親の欲望の為だけに生まれ、腹違いの兄には虐待され、現在進行形で社内の権力争いの道具にされている等、ナギサの生い立ちには中々壮絶なものを感じます。もし彼がもう少しバカだったのならば、もう少し悩まずに済んだのにねぇ、と同情する程度には納得のいく設定。
ナギサとミズキのフラグが着々と構築されつつあるように見えますが、二人とも恋愛感情というよりは人間として信頼関係を築きつつあるように感じます……ただ単に安易な恋愛展開にはしてほしくないという私の想いでバイアスかかってますがw
イリスが過去を思い出しつつあるようですが、何だか思い出さない方が幸せな過去のように見受けられますね。ナギサが積極的に彼女に関わろうとしないのは、あえて過去を思い出させるような事をしたくないから、なんでしょうね。