たこわさ

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実は私は 第6話「狼男に注意しよう!」感想

今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

楽しい遊園地デート(?)から気分は一転、男の幼馴染がいる(しかも狼男)という白神の言葉に動揺する朝陽。帰り道でも一人悶々とした気持ちを抱える朝陽だったが、その前に件の幼馴染――獅狼が現れる。「正体がばれているようなら葉子を連れ戻せ」と白神の父親から命じられてきた獅狼は、異様に動揺する朝陽の態度から彼が既に秘密を知っているのではないかと勘繰り、脅しをかけてくる。必死に誤魔化そうと朝陽が奮戦し二人がもみ合っている最中、獅狼が偶然にも月を見てしまい変身し始める――が現れたのは狼男ではなく色気漂う少女の姿だった。
彼女の名は獅穂。実は獅狼は彼女の変身後の姿であり、本来の主人格は獅穂なのだという。獅狼と違い白神を連れ戻す気は更々ないと語る獅穂。しかし、白神曰く「痴女」な獅穂はある意味獅狼よりもたちが悪く、色仕掛けで朝陽をからかい始める。女性慣れしていない朝陽が抵抗できるわけもなく、一方的にもてあそばれてしまうが、それを見ていた白神の様子がおかしくなり――。

感想

痴女さん登場。これでOPで描かれているヒロイン陣は全員登場した事になります。あと一人いたような気がしますがきっと気のせいです。ヒロインじゃないし(?)。
超天然ボケ吸血鬼、生真面目暴走妄想小型宇宙人、ツンデレ通り越して外道デレ幼馴染、そして変態痴女という、なんともまともじゃないヒロインばかり集まってしまいました(笑)。この作品ってギャグのノリは古式ゆかしいスラップスティックなんですが、キャラクターが規格外というか、一筋縄じゃいかないんですよね。古今東西のヒロインのパロディを目指した結果、明後日の方向に行ったというか。もちろん、いい意味で。
これで朝陽は周囲(特にみかん)から三人の秘密を守らなくてはいけなくなりましたが……一人ノリノリで秘密をばらしそうな人が混ざってますね(笑)。実は原作ではみかんの次に好きだったり、某痴女さん。

しかし、委員長はBLにまで造形深いとか、守備範囲広いですね。地球の文化を学んだ結果、と言い張りそうですがどう考えても無駄知識w 更に腐属性が追加されたりして。