たこわさ

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実は私は 第7話「セクシーになろう!」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

転入してきた獅穂は早速その「痴女」振りを発揮し、あの手この手で朝陽にセクハラ紛いのちょっかいを出してくる。
吸血鬼に宇宙人に狼男――おかしな存在ばかり集まるこの学校には、もっとおかしいのがいてもおかしくない、と朝陽が思ったその時、数多に大きな角を付けた女生徒が目の前を通って行った――。

感想

校長・茜が登場。M・A・Oヴォイスによる演じ分けが素敵ですね。
天然ボケの白神と違って腹黒く悪知恵が働く茜ですが……精神年齢は白神さんと同じようで、結局は白神に引っ張られてボケキャラの仲間入り(笑)。夜叉孫(?)である紅本先生に全く頭が上がらないというおまけつき。長生きしていて知識は持っているけれども精神年齢は見た目通り、と言ったところか。
人外と問題児ばかり集まりつつある変な学校、その原因が茜にある事が明かされある意味「世界観の正当性」が示された――と思ったら古典的な爆発オチでやっぱり非現実でナンセンスな世界観である、という認識に引き戻されるという往復ビンタが快感(笑)。まあ、エロ峰の鼻血天国の時点でギャグマンガ時空である事は明らかなんですが。

そういえばこのアニメ、あまり感想系サイト等と取り上げられていないので人気ないのかな、と心配していたんですが、ニコニコ動画の公式配信だと結構な人気を獲得しているようで、一安心。……まあ、ニコニコ動画での人気が売り上げに直結するわけではないのがアレですが。*1

*1:その昔「おとめ妖怪ざくろ」という佳作があってですな……。