たこわさ

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東京ESP SCENE 03「ペンギンと少女」感想

原作未読。
(以下ネタバレ)
超能力に目覚めてしまった少女・リンカは、同じく超能力を持つ青年・東に「力を持つ者の責任」として「正義の味方」となるよう勧誘される。だが、普通の生活に戻りたいリンカは、超能力に目覚めてしまったきっかけである空飛ぶ魚とペンギンに元に戻るヒントがあるのではないかと考え、ペンギンを探し始める。その空飛ぶペンギンは小学生の少女・紫に保護されており――。

東がただの正義バカかと思いきや、恐ろしく治安の悪い地域で幼少期を過ごし、力無き者たちが一方的に虐げられる光景を見てきたからこそ強く「正義」を渇望するという思いのほか重いバックボーンを持っていてビックリ。拳銃や鈍器の扱いもお手の物のようだし、相手の命を顧みなければ実は物凄く強いのかも。
そして彼の事を知っている「超能力の斡旋屋」とでも呼ぶべき謎の人物が。超能力を目覚めさせる空飛ぶ魚を自在に操るこの人物が、第一話でテロを起こしていた一派と深い関わりがありそう。
にしても、リンカはフィジカル面でも物凄く強いのかと思いきや、今回は小節にあっさりボコボコにされていて、いまいち強さが分からないですね。