東京ESP SCENE 06「それぞれの少女、それぞれの思い」感想
原作未読。
(以下ネタバレ)
美奈実に全く歯が立たず、タンカーから落とされるリンカ。京太郎の身を挺した行動により命を救われたものの、タンカーは東京タワー付近に落下、多くの人々が瓦礫の下敷きになり、また京太郎は美奈実に連れ去られてしまう。自らの無力さを思い知らされ、意気消沈するリンカだったが、そんな彼女の前に謎のパンダの着ぐるみが現れ――。
第一話の印象から、てっきりリンカは「最初から強い」タイプの主人公かと思っていましたが、ここ数話で描かれたように、当初はちょっと腕っぷしが強い程度で、物質透過能力も使いこなせていなかったわけですね。この手の超能力モノだと、一昔前は超能力任せでそれ以外の技能は軽視されがちでしたが、最近は能力だけに頼らず体術やらその他の特技やらも重視される傾向があるので、この作品もその例に漏れない、という事か。
しかし、師匠がパンダの着ぐるみ姿で格闘技の達人って、どうしても某型月作品の「パンダ師匠」を思い出してしまうなぁ(?)。
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