たこわさ

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ノラガミ #04「幸せの在処」感想

(以下ネタバレ)
ある日、夜トはひよりと雪音を神・小福とその神器・大黒の元に連れて行く。独特のテンションの高さを持つ小福と強面の大黒に戸惑うひよりと雪音だったが、その時夜トの元に依頼が舞い込み――。

長すぎる落下と、依頼人を自殺にまで追い込んだ原因が小福――貧乏神だった、というブラックジョーク的なオチに思わず失笑するも、そもそも夜トがひよりと雪音を小福に引き合わせた理由が「自分に何かあった時に頼る相手を教えておく」という、いつもちゃらんぽらんで楽天家な彼らしくない行動。小福の語る「夜トは本当は怖い神様」という事実と、どうやら夜トに対して一定以上の好意を持ちつつある自分の気持ちとの間で揺れ動くひよりが実にヒロインヒロインしていて可愛らしい。