たこわさ

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ノラガミ 第9話「名前」感想

(以下ネタバレ)
雪音の悪行により溜め込んだ穢れを清めきれず、夜トは全身をヤスミに覆われ倒れてしまう。ひよりに助けを求められた小福と大黒は「禊」を行う為に他の神器に助力を求めるのだが――。

夜トを恩人だと言っていた兆麻はともかくとして、真喩が自ら進んで助力を申し出た事から、神様としての夜トは三行半を突きつけたくもなる相手だけれども、人物としての夜トは一定の人望(?)を持っているのだな、という事がうかがえますね。まあ、だからこそ、いつまで経っても自分の願いをかなえてくれないにも拘らずひよりは夜トを助ける為に奔走してくれたのでしょうが。

さて、今回はひよりの活躍により夜トも雪音も救われた形になりました。夜ト自身も感じているように、ひよりという存在が夜ト達によい方向への変化をもたらすのかも――ひより本人の問題は全く解決の兆しすら見えないけれども(笑)。