たこわさ

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ノラガミ ARAGOTO 第7話「神様の祀り方」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)

(以下ネタバレ)

あらすじ

陸巴の起こした騒動も一応の解決を見せ、夜ト達は帰りを待っていた小福や天神達のもとへと帰ってきた。夜ト達の無事を喜ぶ一同だったが、天神だけは夜トに厳しい表情を向けていた。今回、夜トと雪音が高天原に向かう手助けをするのと引き換えに、天神は夜トにある約束を取り付けていた。ひよりの幽体離脱体質を治す為に、これ以上彼女が彼岸側の存在に引き寄せられないように、夜ト自身と彼女との「縁」を切る事――それが天神の提示した条件だった。夜トに約束の履行を求める天神だったが、その事を知ったひより本人が夜ト達との「縁」を切る事を望まず――。

――春、ひよりは無事高校生になっていた。結局、夜ト達との「縁」を切らずいまだに幽体離脱体質も治らぬままだったが、とりあえずは平和な日々を送っていた。そんなある日、夜トと雪音のもとに七福神の一人「恵比寿」が現れ、大金と引き換えに「祝の器」である雪音を自分に譲るよう夜トに求めてくる。大金に目がくらむ二人だったが、当然の事ながら恵比寿の申し出を受ける気はない。しかし大金を前にした夜トの態度に雪音はどこか違和感を覚え――。

感想

原作から大分カットしてきていて少々残念に感じましたが、その分展開が早くなっていたので魅力が大きくそがれた訳ではなく。……とはいえ、愛が暴走する夜トの姿をアニメでも観てみたかったなぁ、と原作ファンとしては寂しさも感じてしまいます。
恵比寿の何とも言えないキャラクター性と置鮎ボイスの親和性は非常に良好。神話の恵比寿神よろしくなんとも掴み所の無い感が出てて良い感じですが、高天原で皮肉を言いながらも兆麻を気遣う男前な姿とかカットされたのはちょっと悲しかったり。もしかすると原作と役回りが変わってくるんでしょうか? お気に入りのキャラクターだけにあまり崩してほしくない所ですが。