たこわさ

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マギ The kingdom of magic 第9話「レーム帝国」感想

原作既読。
(以下ネタバレ)

マグノシュタットで魔法を学び、早速頭角を現すアラジン。一方、レーム帝国に向かったアリババは――。
アリババ君は安定の不幸振りで実に微笑ましいですねw
お人好しの結果身包みはがされた訳ですが、そんな彼の窮地を救ったのもお人好しな彼が築き上げてきた人脈――賭場経営で成り上がっていたナンド三兄弟だった、という事でやはり良くも悪くもその人柄がアリババ君の何よりの才能なのだろうな、と。
登場時こそみっともなかったものの、マゴイ操作を操る強敵・トト相手に金属器を使わず自分の腕前だけで勝利し、しかも相手をポロリまでさせてしまうとは!! そして自分でやっておいてトトがポロリした時にそっと目を逸らすアリババ君のシャイさがたまりませんw
しかしながら、やはりきちんとオチがついてしまうのがアリババ君の宿命か。師匠となるシャンバルによって課せられた剣闘士としての最初の対戦、アリババ君は「どんな剣士相手でも勝ってみせる!」と意気込みますが、なんと相手は小山のように大きな猿の化け物……。
アリババ君、生きろw