たこわさ

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THE UNLIMITED -兵部京介- #06「闇、走る -As true as a lie-」感想

原作既読。アニメ前期は未視聴。
(以下ネタバレ)
パンドラメンバーと打ち解けたアンディだったが、彼本来の使命である「ある装置」の奪還司令が下り、命令を取るかパンドラの「仲間」達を取るか葛藤する事に。一方、バベルではカタストロフィ号を襲う災いの予知を変えようと皆本達が動き始めていた……。
ノーマルからもエスパーからも爪弾きにされてきたアンディだからこその苦悩が見物でした。パンドラの面々に親しみを覚えつつも、兵部の「ノーマル皆殺し」という過激な思想に頷けないのがただの人道主義ではなく、二つの人種の境界線上に立つ彼だからこその葛藤なのだというところがグッド。
カタストロフィ号を襲う災いとは何なのか? 兵部の体に起こっている異変は? そして兵部から死を宣告されたアンディの運命は? 盛り上がってきたところで次回は過去編という焦らしっぷりがニクイ。

所々遠景と背景が作画崩壊してて残念だなぁ、と思ってたらいきなりスタイリッシュなEDが始まって吹いたw