たこわさ

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となりの怪物くん 第6話「彼女達の憂鬱な日々」感想

原作はノータッチ。
(以下ネタバレ)
春への想いを自覚した雫だったが、まさかのライバル(?)登場や模試の結果が芳しくない事などに動揺する自分を受け止めきれずにその心は「ドライアイス」と呼ばれたそれに戻りつつあり……。
ちょっとしたきっかけで冷血人間に戻ってしまう雫の頑なさは、今まで春に振り回されつつも何だかんだ言ってその状況を楽しんできた彼女とはまるで別人のようだけれども、どちらかというとこちらの方が「今までの雫」なんですよね。そんな彼女が変わり始めた時に許容量オーバーしてしまって思考停止の結果、昔に戻ってしまった、という捉え方が正しいか。
一方で雫への気持ち――どんな意味で「好き」なのか――がハッキリせずにモヤモヤしていた春ですが、眼鏡委員長・大島(絶賛春に片思い中)との会話の中で少しずつその輪郭が見えてきたようで……。
そんな訳で、心を閉ざしつつある雫と想いを形にしつつある春とでは、当然ながら話が噛合わない訳で、その光景を見ていた大島が思わず春にぶつけた言葉が

それでも金●ついてんのかぁぁぁぁ!!

ってところで爆笑。ハナザーさん、すっかりお下品シャウトキャラもこなせるようになって……いろんな意味で成長したなぁw
という事で、大島というキャラクターの登場で雫も春も良くも悪くも影響を受けつつあるし、雫が自分に頼ってくれない事で自信を無くすあさ子が相変わらずアホ可愛いし、またひと悶着ありそうな予感。
その一方でマイペースを維持するササヤン君や優山の存在に何故か安心感が湧いてくるw