たこわさ

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となりの怪物くん 第10話「クリスマス」感想

原作はノータッチ。
(以下ネタバレ)
今回もあさ子がアホ子で可愛過ぎましたなぁ。春の暗黒面が全開だったので、あさ子の存在が癒しでした。
以前の雫や春からは想像出来ない「友達と集まってのクリスマスパーティ」。まあ、雫は黙々と勉強してましたが、それでも大した進歩なんでしょうね。
ですが一方で春は成長の色が全く見られず……。雫への執着心と「障害」となりそうなものへの敵愾心は増すばかり。ヤマケン君、つまらない意地で危うく殺られる所だったね!(ぉ
大島さんも安定のかませ犬っぷりでしたが、ヤマケンの取り巻きのあの様子を見るに、作品世界では「可愛い子」設定なんですね、ちゃんと。
また、あさ子が表の癒しキャラなら、裏の癒しキャラとも言えるササヤンくんの活躍も見逃せません。大島さんを誘ったのも別にかませ犬振りを楽しむ訳じゃないし、あさ子の満善への思いもきちんと察していてその上で「俺も格好いいと思ったもん」と素直に相手の魅力を認めるその度量。縁の下の力持ちですな。
しかし、「好き」と言えばつけあがり、放っておけば嫉妬するという春の扱いにくさはどうしたものでしょうか。まあ、そこが解決されちゃったらタイトルの「怪物くん」の所以がなくなってしまうので話も終わってしまうんでしょうがw