織田信奈の野望 第9話「黄金の自由都市・堺」感想

原作は未読。
（以下ネタバレ）
今回も作画は安定――そしてその安定した作画力始まったのが良晴と信奈のイチャラブ振りと絶対領域で吹いた。
さて、舞台は貿易都市堺へ。近衛から将軍宣下の為に突きつけられた十二万貫もの金を調達しようと奮闘する信奈と良晴。その裏では、光秀の本能寺フラグが着々と……。
しかし、たこ焼き対決のミスター味っ子というか美味しんぼというか、あの手の料理漫画のパロディっぽい演出には爆笑しました。津田宗及も普通に涙を流して美味しがってたり、光秀が高級食材を駆使するライバルにありがちなオチをつけたり。
そしてその後に、きちんと商人同士の腹芸合戦があったり功を焦るあまりに信頼を失ってしまった光秀の姿だったりがきちんと描かれていて、正直ギャグ回ながら今までで一番面白かったような。
――ちなみに、たこ焼きは昭和、マヨネーズは諸説あれど大体18世紀頃が起源な訳ですが、まさかそこの所をつっこむような野暮な視聴者はおるまいな？

織田信奈の野望 (1) (初回限定特典:ドラマCD付き) [Blu-ray]