TARITARI 第2話「集ったり あがいたり」感想
(以下ネタバレ)
- 冒頭の5人の噛合っていないようでちゃんと噛合っている会話劇が何だか面白かった。演じてる方も訳が分らなくなりそうw
- そして転入生の愛称が「ウィーン」に決定――したのか? 紗羽が案外強引というか仕切り屋というか、第1話からの立ち振る舞いを見るに、お嬢様然とした見た目とは逆の性格のようですな。
- まさかのニコニコ動画に大失敗画像うpという罰ゲームが。しかも、聞いた話によると実際にあの動画が放映前にUPされていたとか。いやいや、スタッフの拘りを感じますなw
- ウィーンと田中が牛丼屋に入ってましたが、鎌倉駅周辺には牛丼屋チェーンは実在しないので聖地巡礼の方はご注意を(?)
- そんな訳で、「名前を貸すだけ」という条件付とはいえ和奏もあっさり合唱部に入部。何だかんだで楽譜選びにも付き合ったりと、前回のツンケン振りはやっぱり来夏が地雷を踏んでしまっただけで、本来はお人よしの世話焼きさんなんですな。
- で、曰くありげな手書きの楽譜ですが、教頭の反応と和奏の母親が口ずさんでいた回想シーン、そしてOPに登場する謎の女生徒二人、この3つから単純に考えれば、教頭と和奏の母親は同級生で、あの楽譜を書いたのは二人のどちらかもしくは合作、という事になりましょうか?
- いろんな人を巻き込みながら何とかスタートした合唱部、ここから発表会までドタバタ日々が続いていくのかな、と思っていたらあっさり当日が来て拍子抜け。てっきりこの作品のメインイベントになるものかと思っていたのに。
- そして、妊婦をこき使ったり他の合唱部の面々に対するフォローがなかったり結局和奏のお人よしがなければ伴奏もない状況だったり、オマケにご都合主義的に観客に「想い」が伝わっている描写があったり、と後半は何だか釈然としない展開だったな、と。
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